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ほぼはっく – ページ 11

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ほぼはっく – ページ 11 コンテンツへスキップ ほぼはっく 私たちが新築一戸建てを売却して、1,000万円を損したワケ 私たちは、夢のマイホーム生活を 早々に諦めました。 新築一戸建ての購入に失敗したのです。   もともと、マイホームを購入しようと したきっかけは、 それまで住んでいた社宅に 頻繁に空き巣が入るようになり、 不安を持つようになったのが きっかけです。   丁度子供も生まれたばかりで、 不用心なところには 住んでいられないと、 新築一戸建てを購入することを 決めたのです。   とりあえず、無理なく通勤ができる範囲で 探していたところ絶好の条件の物件が 見つかり、考える間もなく購入を してしまったのでした。   もちろん、そのときには自分なりに よく考えて、家族とも話し合ったつもり だったのですが・・・。   下見も数回しかせずに、 初めてのことだらけで 浮き足立ってとはいえ 新居の周辺がどれだけ 環境の悪いところなのか 気づかなかったのでした。   街の雰囲気は悪くなかったのですが 周りに住んでいる人たちの感じは あまり良くなく （良く言えばマイルドヤンキー。） 治安面で言えば、前の社宅のエリアより 悪そうな感じでした。   静かな雰囲気だったので、 まさかそのようなことはない！と、 思っていたのですが、 朝や晩などはあちこちで 言い争いがある地域で 参ってしまいました。   更には近くに飛行場があったこともあり、 騒音もかなりのもの。 下見のときにはたまたま休みだったので 気づかなかったのです。   契約の際に確かに注意は 受けていたのですが、 リビングでの会話を かき消してしまうほどの轟音とは・・・   更に、悪い事は続くもので 追い打ちをかけるように 近所でちょっとした事件が起き、 地域の実態が広まりそうな状況に なっていました。   その頃、私の仕事も忙しくなり、 妻が一人で家にいることが多く、 さらに、初めての子育てという不安も重なり ここでこのまま暮らしていくことを考えて 精神が不安定になってしまいました・・・。   妻との相談の結果、家を手放すことに 決めたのです。 そこで、１円でも高く売りたいと すぐに不動産査定をしてもらったのですが、 購入価格3,500万円にして売値は2,500万円。 なんと、資産価値の下落は３割以上！ 暮らし始めてから半年も 経っていないのにです。   あまりにも、ショックで信じられず もっと高く売れないかと、他の業者さんにも 査定を依頼しましたが、3,500万円での 販売スタートはやはり厳しいとのこと・・・   なぜなら、周りにまだ未入居の新築一戸建てが 売れ残っているのです。 泣く泣く2,500万円で販売を開始しました。   私は仕事が忙しくなってきていましたし、 妻は精神的に不安定な状態というのもあり 「一般媒介」にして複数の会社と連絡を 取り合う余裕もなかったため 「専属専任媒介契約」にしました。   ちなみに、「専属専任媒介契約」とは 契約した不動産屋のみからしか 買えないしくみです。 よって、家が売れたとき （＝成約したとき）に 不動産会社は仲介手数料を 得られます。   なので、自社以外の不動産会社と 成約している確率の低い 「一般媒介」の物件よりも、 成約することで確実に 手数料が手に入る 「専属専任媒介」の物件の方を 不動産会社の方は当然、優先して くれますので、不動産会社が より熱心に売却活動をしてくれます。   私の担当は女性の営業の方だったのですが 新築よりもまず相場から価格面を アピールする広告を作成、 住宅情報雑誌への掲載、 オープンハウスも積極的に 開催してくださいました。   冬場でとっても寒かったと思いますが、 誰も来ない家で寒さに凍えながら、 1日中お客さんを待ってくださっていました。 働く女性として、今でも心から尊敬出来る方です。   ちょっと足を運べば新築が売られているのに、 ほぼ新築が1,000万円ダウンで 買えるという事に興味を 持って下さる方が出て来てくださり なんと販売開始からわずか1ヶ月で、 交渉が入ってきました。 それも1番不動産が冷え込むと 言われている12月の事です。   購入していただいた若い夫婦の方には、 爆音がしますよ？ 周りはヤンキー多いですよ？ ときちんと伝えたのですが、 その方達は地元の方で、こんな爆音は 日常茶飯事で全然気にならない！ 私たちもヤンキー育ちだし～！ と、あっけらかんとしておりました笑   結局その後、その地域は騒音問題や 暴力事件もあり、治安の悪化が 明るみになり、不動産価格が更に下落。   最終的には、半値近くまで 落ち込んでしまっていたようでしたから 行動が遅れれば更に1000万円以上 損をしていたということになります。 高い授業料となってしまいましたが、 家を購入するときというのはじっくり検討をして どのような些細な部分でも見落とさずに、 その上で問題がないということを 再確認してから購入をすべきなのだな ということに気づきました。   不動産というものは、 買う時より売る時の方が数百倍も大変です。 買う時に、 「この家は売る時にどれほどの価値があるか？」 と考えながら購入することが大事です。   不動産、買ったらそれでおしまいっ！ って、思っていたら大間違い。 誰もがこの家に一生住むって 決めて購入しても、人生で どんな転機が訪れるかわかりません。   転勤、転職、失業、病気・・・   どうしても住めない理由が 長い人生の中で、必ずやってくる時が来ます。 不動産は必ず売る時のことを 前提にして、購入するようにしてください。   実際に、私自身が見積もりに使用したサイトが 不動産一括査定サイト「イエウール」です。   不動産の価格は知らない間に どんどん価値が下がっていきます。   あなたの家の「おねだん」知りたくありませんか？ まずは、出来ることから早めに手を打ちましょう。  ↓今すぐ値段をチェックして下さい↓ 投稿者 .投稿日: 投稿ナビゲーション 前のページ ページ 1 … ページ 10 ページ 11